Air-conditioner Fix!2005/03/21 
この前、ヒーターボックスのフラップフォームの交換した時にダッシュボードを外さずにエアコンのエバポレーターを外せることに気が付き、やっと修理に着手しました。
3シーズンも暑い夏を過ごしたのはなんだったんだろう?

助手席側のダッシュボードのグローブボックスを外してアンダートレーを外した後にエンジンルームのエアコン配管を外してエバポレーターとブロアーファンの入ったエアコンボックスを取り外します。
フレッシュエアーダクトのフラップ部分とボックスを分離。
フレッシュエアーダクトのフラップはやはりスポンジ部分がひび割れだらけに・・・・


ヒーターボックス側から見たエバポレーター

綺麗なもんです。

次にエバポレーターをボックスから取り出すのですが上下2分割になっているボックスを金属のクリップが10個ほど周囲を取り囲むように繋いでいます。

クリップのアップ。

これが曲者で気をつけて外さないと簡単にプラスティックが割れてしまいます。

ボックスを開けて空気導入側を確認してみると・・・・なんとまあ恐ろしいくらいに汚れとゴミがエバポレーターのアルミフィンの隙間に入り込んでいました。

砂に油に葉っぱに髪の毛!

コラードはフレッシュエアーダクトにポーレンフィルターが付いていないのでいろんな物がすき放題に入ってきます。

フィンの隙間が1/3程度しか空気を通さない状態に!

これでは冷えるわけがありません。


最初は洗剤で洗っていたのですが全く汚れが取れないので考え込んでいたところ会社の同僚が排水管の洗浄に使う苛性ソーダを使ってみたら?
って言うので早速、水溶液を作ったバケツにエバポレーターをぶち込んで待つこと15分。

軽くブラシでこすったらご覧のように男前に!

これなら十分に空気が通るので冷却効率も風量もアップ間違いなし。


が!しかし、おいちゃんのエアコンの効かなかった原因は他に・・・・

これはエバポレーターの高圧側の配管ですが中が4分割で後ろ側に細い配管が4本繋がっているのですがここに以前、漏れ止めにぶち込んだケミカルが詰まって冷却しない状況になっていました。

それを細い針金でつついて落とした後、残った物を溶かすために有機溶剤のトルエンで溶かして洗浄しました。

こんな方法で良いのかどうかは疑問ですが・・・・(笑)

ただし、トルエンも苛性ソーダも取り扱いには十分に気をつけないと事故が起こりますので真似しないでね。

洗浄後はエアーコンプレッサーを使って内部のブロー洗浄を行います。

低圧側の配管からエアーを送り込んでいくとエアコンのコンディショナーやガス漏れの場所を探すために入れた蛍光剤が見事に吹き出てきました。

今度はフレッシュエアーダクトのフォームを交換。


こちらもヒーターフラップで使ったものと同じゴム系のスポンジです。

こんな感じでフラップボックスに収まります。

判りにくいですがこのフラップを上下させるためのバキュームアクチュエーターが右下にあるのですが割れたところを樹脂で補修してありました。

これもディーラーの仕業?

そしてボディーとあたる部分には新しい戸あたりテープを取り付けて機密性を確保。
ボックス内部もかなり汚れていたので洗浄しました。
洗わないとエアコン掛けた時に嫌な臭いがしそうだしね。

ボックスを組み立てて一路ガソリンスタンドへ!

先ずは真空引きした後、ガスでシステム内の洗浄を行い。
ガスを注入。

R12が2缶入りました。
でも、このクラスだともっと入りそうな気もしますがとりあえずは夏前までこのまま様子見。

以前は低圧側の圧力が10kg/cm2程度と非常に高い圧力を示していたのですが今回の洗浄でエバポレーターの詰まりが解消したようで正常な値を示すように。

そしてエアコンの噴出し口に温度計を設置して温度測定。

12℃-14℃程度を示してくれるようになりました。

さて、後は・・・・・交換したOリングからのガス漏れの無いことを祈ります。
(笑)

ちなみにレシーバーとエキスパンションバルブは交換済みです。






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