Bosch 120A Alternator Rebuild! 2006/01/28  English page
以前、オルタネーターをリビルドするために部品を探した時にディーラーでは全く部品の供給が無くヤナセで93年式ベクトラBのICレギュレーターを手に入れるのがやっとでしたが今回、全ての部品をそろえることの出来るお店を見つけたので早速部品を調達してリビルドしました



部品達

レクティファイヤー(ダイオードプレート) Bosch#1 127 319 738 15,200円※ブリッジ整流器

カーボンブラシ855円※ICレギュレーター用

フィッティングリング Bosch#1 120 591 103 315円

ベアリング 6303VV 6203VV 1,130円
今回、おいちゃんの分解の餌食になったのは93年式ゴルフVR6(65,000km)から部品取りしたボッシュの120Aオルタネーターです。

BOSCH# 0 123 510 005

VW# 021 903 025 B

通常はVWのパーツナンバーで判断するのですが今回の部品購入にはBOSCHナンバーが重要な役割を果たしてくれます。

ボッシュナンバーをお店に言えば翌日には部品が揃います。

以前にもこんな写真を撮りましたが・・・

もう一度!赤い矢印のビスを外し黒いカバーの3箇所ある爪を起こしてカバーを外します。

ICレギュレーターの2本のビスを外してICレギュレーターを取り外します。

レクティファイヤーの3本のビスを外し6箇所有るステーターから出ている配線の接続部分のカシメを外します。

ベアリングだけ交換するならこの厄介な作業は必要有りません。

カシメられた端子。

どうやって外すか悩んだ末。。。。。
ニッパーで無理矢理剥がしました。

スリップリングとICレギュレーターとの接点がかなり劣化していたので磨いておきます。

レクティファイヤーを外したところ。

ケースを止めているビス3箇所を外し・・・
ドライバーを使って殻割りを行います。

ほとんど力を入れることなく外れました。

ハイこのとおり真っ二つに!

スリップリングは旋盤で削りたいところですが持ってないので手回しにヤスリで削りました。

これはプラスティックで出来たスペーサーリングでお尻側のベアリングを押さえています。

ステーターは鉄心が錆びていたので黒に塗装。

ローターのシャフトから駆動用のプーリーを抜くためにヴェンチュラーでインパクトを借りて外しました。

ナットは24mmでシャフトの固定用にシャフトの先端には8mmのトリプルスクエアで回せる様になって居ますのでVWのSSTが有ればインパクトが無くても外れる様です。

SSTを作るのも大変なので・・・・
で駆動側のベアリングは4本ビスでカバープレートにて押さえつけられています。

このビスが硬くて外れないのでショックドライバーにてビスの頭をつぶさないように外しました。

ベアリングはこれまたヴェンチュラーに有ったプレス機で・・・

楽させていただきました。

外れたローター

若干錆びていることろがありました。


カバープレート
最初はバフ仕上げのつもりで始めましたが・・・・あまりのしんどさに結局、塗装でごまかすことに!(笑)

でも、結構綺麗だったりして!

お尻のベアリングはベアリングプーラーにて外します。

プーラーのシャフトの先は尖った物を使用して真ん中のへこんだ金属シャフトの部分に当てないと・・・・・
スリップリングは樹脂製でシャフトに取り付けてありますのでくれぐれも衝撃を与えないようにしないと簡単に割れます。

分解・塗装完了。

では組立作業へと!

今回は何故かベアリングヒーター登場。

たまたま、仕事で給水ポンプのオーバーホール作業が有ったので借りました。

ベアリングを暖めること数分。

簡単にシャフトへベアリングをはめることが出来ます。

が・・・駆動側のベアリングが冷えてもスコスコ??

実はこっちのベアリングはケースに圧入でした。

で、カバーでビス止め。

シャフトとベアリングインナーレースの固定はプーリーの締め付けで行うようになっているようです。

新品のレクティファイヤーとステーターのコイルの配線を接続します。

こちらはカシメて完了。

と言いながら・・・・心配なので後で半田付けしました。


こちらはICレギュレーターのカーボンブラシです。

レギュレーター毎の交換だと10,000円程度しますのでブラシのみの交換としました。
しかしこのブラシの配線が厄介な取り付け方なので外すのに一苦労。

カシメと半田付けなので・・・・
無理矢理引き抜いて裏からドリルで穴を開けて新品の配線を通しました。


スプリングの中に配線を通して・・・・
半田付けしてご覧のとおりに。


でボルトを付ければこのように。

プラスティックカバーを被せれば・・・・・
完成です。
部品代17,500でリビルドできました。

レクティファイヤーは特に問題が有ったわけではないのでベアリングとブラシだけでも良かったのですがケースを綺麗にしたかったので交換しました。(爆)

今回、部品を購入したお店。

岡田商会さんです。

ここの溝渕さんという方が応対してくれたのですが初めて電話したにもかかわらずとても対応が良くておいちゃん大満足でした。

サイトでオンラインショッピングも可能でリビルド屋というサイトを持ってられます。

次はスターターのリビルドをしなきゃ!(笑)
2006/01/29

早速、インストールです。

おいちゃんのは無謀改造を重ねた結果エアクリボックスが無いのでオルタネーターが丸見えです。

でも、これが簡単には取り外せません。
普通コラードの場合はインマニを外して上に抜くのが正解のようですがそんな邪魔臭いことは出来ないので・・・・

多分、ゴルフやベントのA3シャーシーの場合はクリアランスが大きいので横に抜きやすいと思います。
フロントエンジンマウントのナットを外した後、エンジンハンガーでエンジンの前を持ち上げて可能な限りスペースを確保。

これするとクーリングホースやサーモスタットハウジングに余計な力が掛かるのであまりやりたくは無いのですが・・・・

※ジャッキをエンジンの下に掛けてもOKです。但し、ミッションあたりに養生の板をかましてジャッキアップしてください。
それでも矢印のエアクリボックスを固定するOリングを取り付けるフックが邪魔をしてオルタが取り出せません。

ほんのちょっとの事ですが・・・・
やはり無理矢理VR6をA2シャーシーに押し込んだだけに何をするにも大変です。

こんな時は・・・・躊躇無くハンマーで曲げました。
おいちゃんのコラードには要らないのでね。(爆)

オルタネーターに繋がっている配線はB端子のスターター経由でバッテリーに繋がっている配線とD端子のカプラーです。

B端子の13mmのナットを緩めて外します。

バッテリーへの配線はもう一箇所8mmナットで本体に留めて有るのでそれも外します。

赤い配線はおいちゃんが後付けしたバッテリー直の配線です。

やっとの思いで取り外せました。

マウントはA/Cのコンプレッサーと同じブラケットにボルト2本で取り付けてあります。

ボルトを緩めても取り付けカラーがブラケットに固着しているのでちょっとやそっとでオルタネーターは動いてくれませんのでバール等でゆっくり動かしながら徐々に外して下さい。

スターターのリビルドもしなければいけないけど・・・
A/Cのコンプレッサーを見てしまうと・・・・ふぅ〜
おいちゃんは軽量アルミ・プーリーを付けているのでプーリーを入れ替えて記念撮影。

直ぐに汚くなるんだろうなぁ!
外した逆の手順でインストール完了です。

ベアリング音が無くなって静かになりました。

まあ、爆音のおいちゃん号ではベアリング音を聞き分けるのは至難の業ですが・・・・(自爆)

インストール当初は13.5V程度の電圧を出力していましたがスリップリングとブラシに当たりが出たのか2,3日後には14.5V程度に上がりました。





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