Heater Flap Foam 2005/02/14     Related Vortex forum
突然、エアコンの噴出し口から黒い異物がおいちゃんを襲いました。以前から少しずつ出てはいたのですが朝の冷え込みでブロアーファンを強にしたとたん!塊が襲来しました。       

これがダッシュボード中央の噴出し口に溜まったスポンジです。どこからこれは来たの?

恐れていた事態に・・・
ボロボロになったスポンジ。

これはヒーターユニットの温度調節と噴出し位置を切り替える為に付いているフラップに断熱の為に貼り付けてあるスポンジが熱の為に劣化して剥がれ落ち、ブロアーファンによって噴出し口へ運ばれてきた物です。
そこで修理をするのですが・・・・

8年前にヒーターコアが爆裂した時にディーラーで交換してもらいましたがダッシュボードを外さないと交換することが出来ません。しかし、おいちゃんの場合、ロールケージがダッシュボードをがっちりガードしていて簡単に外す事が出来ない。涙!で、Vortexフォーラムにてダッシュボードを外さずに交換した人がいるか聞いてみたところ誰もがそんなの見たことが無い。との返事、皆が口をそろえてダッシュボードを外すせとの事でした。
これでは外せるわけ無いわ!
しかし、ロールケージを外すのは一苦労。
往生際の悪いおいちゃんはロールケージを外さずにダッシュボードの取り外しに掛かりました。

シートを外して作業をしやすくして助手席のアンダートレイ、グローブボックスと外して行き助手席側からヒーターユニットの取り外しをもくろみました。
グローブボックスを外すとエアコンのエバポレーターとブロアーの入ったボックスが現れます。
こいつを外せばヒーターユニットを外せるのですがエアコンの冷媒が抜けるので断念。

で、何とか救出ルートを探すべくひたすら分解。

センターの噴出し口を外すとやっとヒーターユニットの中を拝見することができました。
おいおい!
噴出し口の上下を切り替えるフラップには全くスポンジが残っていなかった。

ヒーターの熱がモロに当たるので熱でスポンジが劣化して剥がれているようです。
その奥には温度調整用のフラップ!

こっちは外気が当たるのでフラップの温度があまり熱くならないのかスポンジが残っていました。

この状態ではクーラーが効くはずもなく・・・
まあ、エアコン壊れているので一緒ですが(爆)
こちらはダクトとヒーターユニットを接続している部分のガスケットです。

これも弾力を失ってガスケットの役目をしていません。

結局、何処まで分解すればよいか判らないのでこんなことに・・・

そこでまた大変なことを発見。

配線の保護のために付いているスポンジがこれまた劣化でボロボロになっているではないですか!

作業中、ボロボロ剥がれて作業しにくいのなんのって!

頭にきたので全て剥がしてやりました。(笑)

ゴミの山!

どうやってもでかいヒーターユニットの救出が出来ないのでダッシュボードを少し浮かすことにしました。

ドアを開けてダッシュボードの横にあるプラグを外してボルトを外します。

センターコンソールの下側にある10mmナットを外してダッシュボードを少し浮かせて運転席側の足元から抜き出す計画。


先ずはヒーターの裏のブラケットのボルトがバルクヘッドに上下2箇所突き出しているので10mmのナットを外します。

ヒーターホースを外してヒーターコアの配管にプラグを打ってヒーターユニットを外した時に室内でこぼれないようにします。
ヒーターユニットとエアコンのエバポレーターのボックスは6個のクリップで留まっているのですが裏側に手が入りません。

そこでエキスパンションバルブの後ろに有るエアコンユニットを留めているナットを緩めてユニットを動かせるようにします。

室内側にも13mmのボルトがあるのでこれを外せばかなり融通が利くようになります。

これで6箇所のクリップを外せ・・・・ん?

裏側の2箇所のクリップが効いていない???何故?

答えは最後の写真で!

とりあえずバキュームホースと温度調節フラップのワイヤーを外してクーラントが漏れないように気を付けながらダッシュボードの隙間から引きずり出しました。

おおもりちゃんが写真を撮ってくれたので珍しくおいちゃんの作業姿が!

オーマイベイベー!

やっとこさヒーターユニットを外せたのは作業開始から8時間後でした。

ヒーターユニット

こちらが悪名高いヒーターコア。

直ぐにお漏らしします。

温度調節用フラップ。

今度はフラップを外すためにクリップを外してボックスを上下半分に分けます。
よっこらせっと!
指を突っ込んだら噛み付きよるし!

そしてばらばらに!
中には誇りとスポンジの残骸で・・・

とりあえず洗浄。

ホームセンターで買ってきたラバースポンジをゴム用の両面テープで貼り付け。

Vortexのフォーラムで接着剤だと臭いで死にそうになるとのアドバイスが有ったので両面テープを使用。

アルミ板で修理は?との声も有りましたが密閉性と断熱性そしてフラップが閉まる時にカタンっと音が出るよってもりもりさんのアドバイスが有ったのでこれは却下しました。
で!組み立て完了。

フラップの動作確認をしてスムーズに動くことをチェックした後、インストール作業へ。

こちらはデフロスターのダクトでやはりガスケットを交換。

こちらは上部吹き出し口とヒーターユニットの接続部分。

ヒーターコアのガスケット。
足元の噴出し口のガスケット。

センターコンソールは赤い矢印の方向へ20cmくらい引き上げました。

あまりやると割れるかも?

ちなみにこのセンターコンソールを留めるナットが付いていませんでした。音が出ていた原因の様だ。これもあの時・・・・
で、スポンジをはがした配線はもちろんコルゲートチューブで保護。

外した逆の手順でインストールして完了。総作業時間20時間も掛かってしまった。

もし、ロールケージを外してダッシュボードを外していたら・・・30時間は掛かっただろうか?

これで無駄に外した部分を除けば次回は10時間で出来そう。ん?またするの?(爆)

さて上の答えですが・・・
裏側のクリップは割れていました。何故?


以前、ヒーターコアが爆発した時にダッシュボードを外さないといけないことからディーラーへ修理を出してしまいました。この時、手が入らないことから無理やり引きちぎった為にクリップを留めるプラスティック部分が割れてしまった様です。
コーキングでごまかしてありますがちょっとエアコンボックスを移動してやればクリップを外せたはず。人に任せたおいちゃんが悪いのですが・・・・一言謝罪が有っても良かったのでは?まあ、こんなことろをディーラー以外で分解するなんて思ってもいなかったのでしょう。ちなみにおいちゃんもヒーターボックスを上下に分ける時に割りましたが・・・(核爆)

今回の作業でエアコンのエバポレーターもダッシュボードを外さずに脱着できることが判ったのでエバポの清掃若しくは交換でエアコンが復活できそうです。今年の夏は涼しく過ごせるかなぁ〜!
と言う事で・・・ Air-conditioner Fix







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